Scanverra
セキュリティヘッダーチェッカー

ヘッダーを「一覧表示」ではなく「分析」する

CSPディレクティブの深度分析、HSTSプリロードのライブ検証、そしてすべての指摘に対するCWE/OWASPリファレンスまで。Scanverraが実施する中でもっとも踏み込んだチェックです。

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主要ヘッダーをひと目で確認

ヘッダー役割CWE
Content-Security-Policy読み込めるスクリプト・スタイル・リソースを制限しますCWE-693
Strict-Transport-SecurityHTTPSを強制し、プロトコルダウングレード攻撃をブロックしますCWE-319
X-Frame-Optionsクリックジャッキングを狙ったフレーム埋め込みを防止しますCWE-1021
X-Content-Type-OptionsブラウザによるレスポンスのMIMEスニッフィングを阻止します-
Referrer-Policy他サイトへ送られるRefererヘッダーの内容を制御します-
Permissions-Policyカメラや位置情報などブラウザ機能へのアクセスを制限します-

ここでの「分析」が意味すること

CSPディレクティブ分析

「CSPがあるかどうか」だけでなく、base-uri、form-action、object-src、frame-ancestorsを個別にチェックし、範囲が広すぎるワイルドカード指定にも警告を出します。

HSTSプリロードのライブ検証

HSTSのmax-ageとincludeSubDomainsの設定を確認したうえで、Chrome HSTSプリロードリストのAPIに実際にアクセスし、ドメインが本当にプリロードされているかを確認します。設定を要求しているだけかどうかは問いません。

非推奨ヘッダーの検出

X-XSS-Protectionのように、ブラウザ側ですでに非推奨となり効力を持たなくなったヘッダーを検出します。存在しない保護に頼ってしまうことを防ぎます。

仕組み

1回のスキャンで、すべてのヘッダーを本格分析。

URLを貼り付ける

実際のレスポンスヘッダーに対する外部チェックです。訪問者のブラウザが受け取るものと同じヘッダーを見ます。

すべてのヘッダーを分析

有無だけでなく、設定の深度や既知の脆弱性まで確認します。単純な有無チェックリストではありません。

具体的なヘッダー値で修正案を提示

それぞれの指摘にはCWE識別子、OWASP Top 10のカテゴリ、そして設定すべき具体的な推奨ヘッダー値が添えられます。

FAQ

よくある質問

セキュリティヘッダーのチェックなんて、どのツールでもできるのでは?

どのヘッダーが存在するかを一覧表示するだけなら簡単です。しかし、Content-Security-Policyが実際に制限として機能しているか、HSTSヘッダーが本当にプリロードされているか(単に設定されているだけでないか)を分析し、それぞれのギャップを具体的なCWEとOWASPカテゴリに対応付けるところまでやるツールはほとんどありません。

レポートに出てくる「CWE」や「OWASP」とは何ですか?

CWE(Common Weakness Enumeration)は、セキュリティ上の弱点の種類を表す標準的な識別子です。OWASP Top 10は、Webアプリケーションにおける最重要リスクをまとめた、広く参照されているリストです。両方に指摘内容を対応付けることで、その語彙をすでに使っているセキュリティチームや監査担当者にも伝わりやすくなります。

このツールでHSTSプリロードリストに登録されているか確認できますか?

はい。Chrome HSTSプリロードリストのAPIに実際にアクセスして確認するため、ヘッダーに「preload」という単語が含まれているかどうかではなく、実態に基づいた答えが得られます。

厳格なCSPを追加するとサイトが壊れませんか?

不用意に導入すると壊れる可能性はあります。厳しすぎるCSPは、自社のスクリプトやアナリティクス、決済プロバイダーを気づかないうちにブロックしてしまうことがあります。強制適用の前にreport-onlyモードを使う安全な導入手順については、下記のCSPガイドをご覧ください。

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